前の項で、(ことりの基本形)が出て来ましたが、改めてその形や「ことり」の姿を示します。(写真1・2)
この「ことり」という伝承作品は、その完成形がかわいいだけでなく、前項で見ました通り、楽しい(幾何の図形)や(やさしい数理)とも繋げられる(教材効果)もあるものでした。
さて次に、前項での(パズル)の答えの姿を(写真3)に示します。 ところで、この白い(面積1:2)の正方形の出方の上下を入れ変えたものから、(ことりの基本形)と同じ折り方をしてみたら、(写真4)のような形で「白頭わし」が現れました!
(ことりの基本形)の(比率変化)という思い付きが、思わぬ収穫となり「やったー!」
写真1 「ことり」
次のことに、何の証拠も根拠もありませんが、 私はこれは大正時代に考えられたもののように思い ます。何故って、大正ロマンの香りがするから!? なおこの形を(基本形)として取り上げたのは、 私が最初なんです。 |
(ことりの基本形)の姿は、正式には真ん中のもの ですが、今日では右の変化形も同じく(ことりの基本 形にしています。いや失礼、こんなことを決めたのも かく言う私のようです。はっはっは。 |
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