その1で見ていただいた(6つ)の形について、私の脳内イメージ・バンクからの照合にて得たイメージをご紹介してみましょう。
あるいは皆さんの中で、私と同じイメージを抱かれた方も居られることでしょう。そのような方は、そう!(同志)ですよ!
前項での(その6)の形には 即座に「ねこ」の姿をイメージ したと言いましたね。でもきっ とピンとこない方もおられるで しょう。そんなことを考えたと き、そのイメージをよりはっき りとさせる思案が必要ですね。 |
(イメージの定着)ということ
その方法を、私は(イメージの定着)と命名しました。つまり、得られたイメージをよりはっきりとアピールするために、今度は(意図して)折りを進めて行くことです。でも上の(その6)の造形は、もうこのままで(イメージの定着)の必要もないように思いますが、わずか手を加えてみたものを下に示します。
なお、前項とは順番を逆にして、6→5→4→ …と見て行きましょう。
まずは「親子猫」 |
次は別の4回折りの「おともだち」とで「語らい」 |
さて次の(その5)ですが、これこそ私の心を捉えた形で、既に記した通りまずは「かに」の姿が見えましたが、その「かに」のイメージは(表裏)でもそう見えました。…が、イメージを引き出している最中、これが私の手からぽとりと落ちたものはなんと!私をじっと見つめているように思えたのです!
前から見ても、後ろから見ても「かに」 |
「かにのオブジェ」なんて呼びたい! いや、それとも「やぎの顔」か? |
がこのアングルになったとき、 それはなにか宇宙からの来訪者で、 私の方をじっと見つめているように 思えた!かくて「何かが見ている」 との作品名にしました。とにかく実 に驚きの造形です。少なくとも私に は! |
なお、この(その5)では、(イメージの定着)は何もしていません。つまりそんなことをしなくても、この造形は私の目に強いアピールを与えていたんです!
さて(その4)には二つの表情を覚えたのですが、一番目は単純なイメージ。つまり、「岩の形」です。しかしただ岩では面白くないので、そこに「かに」を配して、「かにの家」としてみました。…が、この形を(立てた形)としてみたときの二番目のイメージこそ楽しい! はてそれは?
(その4)の表の姿 これはイメージがちょっと難しかった と言った形ですが、下の3番目の楽しい イメージが得られました。さああなたは? |
まずは一つで、「岩」 |
二つ合わせると、より情景が豊かに! |
こよりの(ばち)を持たせて、 「大太鼓を打つ人の姿」のイメージ が、私には感じられましたよ! |
次の(その3)から(その1)までは、もう説明なしでご紹介しましょう。なぜならそれらはもうきわめて一般的なイメージでもあるからです。
その3 |
(その3)、それは「にわとり」の姿。 |
その2 |
(その2)は、既にご覧いただいている 「銀河10人衆」の一人、「タコ型宇宙賢人」 です。 |
さて、順番が戻って最初の(その1)は、私にはまずは(羽を広げたくじゃく)と見えました。が、さらにイメージを掻き立ててみましたら、「洞窟にて冥想する観音様」が見えたのです!
その1 |
まずはもう少し手を加えて、この造形にイメージ。 |
すると、「羽を広げたくじゃく」が。 |
しかしさらにイメージを凝らして、
「くじゃく観音坐像」!? |
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