個々の題名は覚えていませんが、外国の映画の中で、ギリシャやローマの兵士が、あるいはアメリカではカウボーイが、1本のナイフで、いろいろな造形物を削り出すシーンが出て来ると、目を見張って見詰めたものです!
日本の映画の中でも、悩むさむらいが小刀で(仏像)を刻むシーンなども、何度か目にしました。
そんな情景は、いつも私自身に同化するんです?! 何故かと言えば、私は、切り出しナイフ一丁で、木彫を楽しんだ若い頃があったからです。
日本の映画の中でも、悩むさむらいが小刀で(仏像)を刻むシーンなども、何度か目にしました。
そんな情景は、いつも私自身に同化するんです?! 何故かと言えば、私は、切り出しナイフ一丁で、木彫を楽しんだ若い頃があったからです。
そんなわが木彫作品を謹んでご紹介しましょう。きわめて幼いテーマで、拙い出来ではありますが、青春時代の思い出なんです。
木型屋さんをやっていた義兄は 仕事以外に、「能面」作りの趣味 があったので、私のこともよく理 解してくれていて、良い木材をく れました。 この彫刻は、まず粘土でモデルを 作ってから木を削るのですが、 素人の私が削り易い木をくれまし た。これは確か(桂)の木と聞い たように覚えています。 |
これが私の第1作。始めは薄茶色 の木の色でしたが、50年経ったら こんなに黒くなりました。とても木 とは思えないでしょう。 さてこの木は何と聞いたか? |
これはおりがみの「色鉛筆」と「切り出しナイフ」 少年の頃は「肥後守(ひごのかみ)」という折り畳み ナイフが、そして青年になってからは、「切り出しナ イフ」が、男子の必需品でしたよね、ねっご同輩! |
0 件のコメント:
コメントを投稿