下記するテレビ番組を見るほんの少し前、「又吉直樹さんの”ヘウレーカ(わかった)”NHK Eテレ」というテレビ番組では、『宇宙創生の(ビッグ・バン)のときに、(物質)と(反物質)が生み出されるも、この二つは出会うと光になって消えてしまう。で、結局のところ(物質)の方がやや多かったので今の(物質だけの宇宙)になった!!!
だから以後宇宙に(反物質)は存在しないのだ。…でも今はそれを人工的には作れる!』
そのように教えられたばかりなのに、その少し後のテレビ番組では『北陸地方の冬の時期に発生する巨大雷(スーパーボルト)の中に、反物質が発生していることが判った!(2021年2月21日の、NHK Eテレ サイエンスZERO)』
言うまでもなく、私などにはその高度な説明を聞いても頭は混乱するだけですが、心踊る驚きのニュースではあります。と言うより、すごいファンタジーではありませんか!
現代科学って、コンピュターの大発達により、自然の仕組みを急速度で解明しているようですが、私には目が回るばかりの話!
物質と反物質が出会うと(対消滅 ついしょうめつ)とかで、すごいエネルギーを発散して(光)となるのだそうだ! そのエネルギーはなんと! 雲の中の(窒素)を(炭素)に変えるほどのものだと!
それは正に極上のファンタジーだとも思える!
大好きなアメリカの小説家ダン・ブラウンの(ロバート・ラングドンのシリーズ)「天使と悪魔」の冒頭は、スイスのセルン(CERN=欧州原子核研究機構)の高速加速器により(反物質)が作られるところから始まりますね。
それにしても自然は、超奇抜な現象に満ちているようです。
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