先に(回転折り=Spin Folding)という新技法から、(正多角形)という幾何図形の折り方に新しい道を見出したとの自慢を致しました。
が、この手法は幾何図形だけに限らず、抒情的な造形への可能性も豊かに持っているものだと判り、大いなる収穫を得ました。 そんな具体例のいくつかを、写真紹介してみましょう。
写真1 またも「木」。そしてまた「牛」を配して。 |
写真2 「人魚」と「海草」 |
写真3 面白い形の「お皿(既出)」 |
そんな試みの中で、(写真4)のような(不安定な形ながら、ちゃんと立つ造形)を得ました。さてそこで、このような面白い形に皆さんなら「どんなイメージを抱かれることでしょうか?」
写真4 私はこの造形に、 「彷徨うリア王」をイメージしました!? 実はこの少し前に、黒澤明監督の「乱」 を見ており、そこで日本版リア王となる 役を演じた仲代達矢さんの姿を思ったか らなのでした。 昔むかしの思い出です。 |
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