フレーベルの理念での教材案としての(3体積み木)は、私の心をしっかりと引き付けるものでした。(立方体)と(円柱)と、(球)との3体の形に、「異形でありながらも相互間の“共通性”を見つける面白さ」を知らせる教材です。この視点は、私のファンタジー「むかし、始まりの物語」のひとつのモチーフでもあります。
このフレーベルの理念に共鳴させられた私は、日曜大工のコーナーで、正にこの3体積み木そのものと同じものが、(手作り工作)の素材として売られていることを知り、とても嬉しくなって、すぐに買って来ました。(20年以上前のこと)
そしてそれは、私の「ミニチュア・ボックス(15cm角の一般的なおり紙から作った“蓋=伝承の「升」”と、”3等分折りでの“立方体形の箱、すなわち身”)」の中に、実に気持ちよく納まりました!
ミニチュア・ボックスに気持ちよく納まりました! |
フレーベルの生誕地、ドイツのバッド ブランケンブルグ市の、彼が散策した という丘の上に建てられている石の記 念碑の姿がこれです。 この3つの異形が、ある面からの視点 で、同形となる面白さを幼児に教える! |
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