おりがみタングラム
「21(トウェンティワン)・スクエア・パズル」発案の基には、実は「タングラム(七巧板)」という今から200年余前に中国で考えられた造形パズルで、今なお世界で広く愛好されているものとの関連の思案が在ります。
そしてこの「タングラム」をおりがみで作るというくふうは、かなり昔にやっていました。
ところで「21・スクエア・パズル」について、それを(全20ピース)と限定するにつき、その根拠が必要でした。そこで思い付いたのが「タングラム」によるということでした。すなわち(2分の1形)は、20ピース以外にも多数考えられるものの、その形が「タングラム」で並べられないものは採用しない、とするならそれは(全20ピース)に限定される、というわけです。
そんなわけで、その「タングラム」の(7ピース)を、同じ色のおりがみ8枚で作る折り方を次にご紹介します。それによって、「21・スクエア・パズル」の全20ピースの形を並べてみてください。
おりがみで「タングラム」を作る。という試みは、私の知る限りで4例在る。そしてそれは、いずれも違う折り方のものでした。そして私はそのいずれとも異なる(2例)をくふうしましたが、ここに示したものが私の最善案です。
「タングラム」全7ピースの折り方図
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